士業コンサルの大坪です。
いま何かと話題の「婚前契約書」。
その法的な是非は有資格者の方にお任せするとして、

婚前契約書について気になる記事を見つけたので、

ご紹介したいと思います。
これはとある金融機関の調査結果なのですが、

婚活サイトに登録されている方々へのアンケート結果です。
<男性>

婚前契約書は必要:5%

婚前契約書は不要:95%
<女性>

婚前契約書は必要:40%

婚前契約書は不要:60%
という結果だったそうです。

男性は圧倒的に不要であり、女性も多くの方が不要とされています。
しかし、インターネットでは婚前契約書の必要性を説く

弁護士や行政書士の先生が多い!
その理由は明白です!単に「商売(=お金)になるから」です。

ここ最近の士業の広告の出し方を見ていると、

実に不愉快かつ不謹慎なものが非常に多いです。
士業が望んでいるのか、広告代理店の仕業なのか、

法曹界を知らない士業コンサルが行っているのかは分かりませんが、

「無駄に不安を煽る」手法は正直なところ好きになれません。

 

その根本は、大失敗とも言える司法改革です。

欧米を真似て、日本も弁護士を増やしましたが、

訴訟大国であるアメリカほど裁判は起こらずに、

弁護士は食べられない社会であると言われ始めました。

 

そこで裁判まではいかずとも、一般の方の不安を煽り、

「離婚」だ!「婚前契約書」だ!と、

インターネットを用いて、不要かつ不毛とも言える情報を植え付け、

結果的に自分達の売り上げにしようとする手法は、

士業としての品位を損なう行為と言えるのではないでしょうか。
まあ、このような手法を用いている時点で、

「自分たちは売れてないので、仕事を下さい」と明言しているのと

同じだと思いますが。。。
「儲かる」「流行る」だけで不安を煽り、ビジネスを行う士業には

仕事は依頼したくないですね。
弊社の士業コンサルはこんな下品なサービスは含まれておりませんので、

下品な「不安を煽り儲けるビジネス」をされたい方は、他の企業にお問合せ下さい。