起業コンサルの大坪です。
起業に関する相談でお話を伺っていると、
「手取り給与30万円を得るためには月に幾ら稼げばいいですか」
といった質問を受けることがあります。
これは起業するにあたり良い質問だと私は思っています。
あくまで単純計算ですが、手取り給与の約5~7倍は
稼ぐ必要があります(業種により異なります)。
従いまして、手取り30万円の収入を得るためには、
150~200万円ほどを売り上げる必要があるのです。
差額の120~170万円に何が含まれるかと言いますと、
・社会保険料 ・交通費 ・福利厚生費 ・光熱費 ・通信費
・テナント代 ・消耗品費 ・会議費 ・飲食費 ・交際費
・宣伝広告費 などが含まれることになります。
起業する前に、このような経営感覚を養う必要があるのですが、
日本では学校教育や社会人教育でなかなかこのような知識を
教える場がないので、知らない方がほとんどです。
もちろん、業種によっても違いはありますので、上記の金額は
絶対ではありませんが、このような感覚は必要不可欠です。
起業する前にご自身で、
「一人で起業して、コンスタントに月額30万円の収入を得られると思うか」
を説いてみて下さい。
すなわち、コンスタントに150万円を毎月売り上げなければならない
と同じことです。
起業に「絶対」はありません。
日本が世界に誇る大企業でも「絶対」はありません。
「起業=ギャンブル」とは言いませんが、財産を失う可能性もありますので、
よく考えてから起業されることをお薦めいたします。
アンサーブの起業コンサルでは、
資金計画もリスク管理も、攻めのコンサルも守りのコンサルも
全てワンストップで行えます。
ご心配な方はまず1度、相談してみて下さい。
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起業を成功させるための道を一緒に作っていきましょう。