ここ最近になって、交流会が「有効」か「無駄」かという議論をよく耳にします。
しかし、起業を目指す皆さんにとって「交流会」はぜひ出席し、
人脈を広げていただきたい手段として非常に有効なものということを
「起業の仕方」を提供している弊社としてはご理解頂ければと考えております。
正直なところ、交流会を有効活用できる人とできない人で意見は分かれると思いますので、
本日は「有効活用できる人」「有効活用できない人」の特徴についてお話したいと思います。
1.交流会の有効活用ができるビジネスマンの特徴
1.聞き上手な方
相手の話をよく聞くことができる方は有効活用できる方だと思います。
ここでいう「聞く」とは話半分に適当に聞くのではなく、
相手のビジネスの内容、キャッシュポイント、欲している情報などを考えながら聞けるか否かです。
2.イマジネーションが豊かな方
イマジネーションが豊かな方は有効活用できる方だと思います。
相手の話をよく聞き、相手にとって自分は何ができるかを想像する力です。
相手が欲している情報を即座にキャッチし、名刺交換という短い時間の中で相手に有益な情報を
提供できる方が、イマジネーション豊かだと言えるでしょう。
3.会話を弾ますことのできる方
会話を膨らませたり、弾ますことができる方は有効活用できる方と言えると思います。
全く知らないビジネスを行っている人と名刺交換をする機会は少なくないと思います。
しかし、即座に「無知なので教えて頂きたいのですが。。。」と前置きした状態で、
様々な質問をしたりすると自然に会話は弾みます。
2.交流会の有効活用ができないビジネスマンの特徴
1.自分の話しばかりしている方
名刺交換する際に、ご自身のビジネスの話しばかりされる方は有効活用できないと思います。
ビジネスにおいて、自身のビジネスを相手に伝えることは非常に大切だと思います。
しかし、まだ貴方を知られていないのに、一方的にビジネスの話をされても、
「なんだコイツ。。。」「面倒くさいヤツだな。。。」という印象を与えてしまいます。
2.自分のビジネスが売れるどうかだけを考えている方
交流会において、ご自身のビジネスを優先的に考えるのは当然です。
しかし、交流会に出席されている方で圧倒的に多いのは、ご自身のビジネスが売れるか
否かだけを考えている方です。
初対面の方に、ご自身の商材やビジネスが売れる可能性は極めてゼロに近いと思います。
交流会は「商談会」ではありません。従って、何かを買おうと思って参加する方は
ゼロに等しいと思います。
3.相手を寄せ付けないオーラを出している方
これは私も雰囲気でよく言われる事なのですが、服装、髪型、カバン、アクセサリーなど
人を寄せ付けにくい雰囲気を醸し出す方は嫌煙させるので有効活用が難しいでしょう。
飲み会のようにザックバランに話ができたり、知り合いからの紹介などであれば、
最初のイメージが悪くても、後でリカバリーはいくらでも可能だと思います。
しかし、話す時間も短く、最初の印象で一定程度が決まる交流会では、相手を寄せ付けない
オーラを出す事は避けた方が無難です。
4.相手を見下したような応対をする方
これは、弁護士などの士業の先生によく見受けられる対応です。
言葉づかい、話す際の言動、目線など、人は何気にその方を見て判断しています。
特に弁護士・税理士の先生に多いのは「偉そうにしすぎ」の態度です。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
交流会は、つい最近でもとある23時からのニュース番組でも取り上げられるほど、
世間は注目しています。
とあるサイトでは、社会全体がSNSによる疲弊から、二次元の交流よりも、
実際の交流に重きを置く風潮にあると解説していました。
弊社が提供しているサービス「起業の仕方」においても、
交流会の重要性は何度も説明しており、実際に人脈を広げていく為には
非常に有効な手段だと考えております。
ぜひ、可能な範囲で積極的に様々な交流会に参加されてみて下さい。
起業の仕方コンサル ㈱アンサーブ