あの日は突然やってきました。
起業して三か月が経過したばかりの2011年3月11日14:46。
コンサル先の法律事務所に、責任者的な扱いで経営者陣の留守を任されていた時でした。
今でも思い出すあの日のこと。法律事務所の弁護士・事務員・アルバイト総勢約150名の
避難の陣頭指揮を取り、全員の安否を確認し、落ち着くまで避難していたあの日。
そう、あの日から5年が経過しました。
携帯のTVで見た「津波が全てを流してしまう画像」にショックを受け、
なぜか「帰らなければ」と、6~7時間をかけて歩いて帰ったこと、
今でも鮮明に覚えています。
自分の中では冷静でも、はたから見るときっと冷静ではなかったんでしょう。
あれから5年。
自分は被災地のために何ができたのでしょう。
恐らくまだ何も成し得ていないように思います。
自分に何ができるのか、自分は何がやりたいのか。。。。。
しっかり考えていきたいと思います。